こんにちは、ゲスト
  • 記事を探す

    キーワード

    エリア

    テーマ

こんにちは、ゲスト

世界の生き物と出会おう!「カワスイ 川崎水族館」は駅前にあるエンタメスポット

川崎市|【更新日】2024年1月23日

世界の生き物と出会おう!「カワスイ 川崎水族館」は駅前にあるエンタメスポット

「カワスイ 川崎水族館」は、JR川崎駅から徒歩すぐの商業施設内にある水族館です。

都市にいながら300種類もの生き物の鑑賞や触れ合いを楽しむことができ、最新の映像や照明の技術による仕掛けもたくさん。

川崎で日本と世界の自然を感じられるスポットの魅力を紹介します。

目次

川崎駅から歩いてすぐの都市型水族館「カワスイ」

駅東口から徒歩1分の施設「ルフロン」内でアクセス楽々

川崎ルフロン

2020年に川崎市にオープンした「カワスイ 川崎水族館」(以下カワスイ)は、たくさんの人が行き交うJR川崎駅の東口を出て右側、徒歩約1分の便利な場所にあります。

商業施設「川崎ルフロン」の10階にあり、お買い物や食事とあわせて気軽に楽しむことができる立地です。

開放的なエントランスから入場、フクロウがお出迎え

エントランス

広々としたチケットカウンターで受付をしてエントランスへ。カワスイの副館長であるフクロウのロットくんが迎えてくれました。

水族館といえば海を泳ぐ魚やペンギンなどのイメージがありますが、カワスイは「世界中の生き物が集う水辺のオアシス」をイメージ。

フクロウのように水生生物だけではない、さまざまな生き物との出会いを楽しむことができます。

世界の自然を再現したゾーンで学びながら楽しもう

各所でプロジェクションマッピングが迎えてくれる

展示ゾーン

9階と10階の2フロアからなる施設内は、世界の水辺の環境をイメージした6つの展示ゾーンに分かれています。

各ゾーンはプロジェクションマッピングを用いたデジタルサイネージや、それぞれのイメージカラーの照明などで彩られており、ワクワク感を演出していました。

世界各地のめずらしい淡水魚など約300種を展示

生き物展示

館内ではネオンテトラのような小さな魚から、世界最大級になるナマズの仲間まで、世界のさまざまな魚が泳ぐ様子を解説とともに見ることができます。

中には水辺に住むカメレオンや、猛毒を持つカエル、デンキウナギなど、ちょっとドキドキするめずらしい生き物の姿もありました。

リアルな生き物と映像を組み合わせた新たな体験がたくさん

変化する美しい自然の映像とともに癒されよう

映像と展示

カワスイの魅力の1つが、時間帯などで変化する映像とともに生き物の展示を楽しめることです。

例えば多摩川の様子を映したスクリーンを背景に上流から下流へ生息する魚の水槽が置かれ、訪れるタイミングによって違った印象の空間が広がっています。

他に南アメリカゾーンにはアマゾン川を映した映像のコーナーもあり、ベンチに腰掛けてゆっくりと眺める人の姿もありました。

水中カメラとAI技術で生き物を見ながら学べる

水中カメラ

AI技術を使った水中ライブカメラにも注目です。水槽の中にカメラが設置されており、リアルタイムの映像が近くのスクリーンで流れています。

その映像に現れた魚の姿をタッチすると、その魚の詳しい解説が画面上に現れました。生き物の生態を知ると鑑賞をより楽しむことができそうですね。

大スクリーンを泳ぐイルカのデジタル映像展示

デジタルスクリーン

こちらは巨大な水槽…ではなく、パノラマスクリーンによるデジタル動物映像のコーナーです。

近づいてくるイルカの映像にタッチすると、手の動きに反応してくれることも。

また、スタッフが解説しながら世界のクジラについて学べるイベントも随時開催しています。

都市にいながら生き物とたっぷり触れ合える

カピバラやナマケモノを間近で見られる展示エリア

カピバラ

カワスイは川崎の市街地にありながら、カピバラやナマケモノといった希少な動物を間近で見たり触れ合ったりすることができます。

順路の後半にあるアマゾンゾーンはそれまでの幻想的な雰囲気とはうってかわって、熱帯雨林を再現した開放的な空間にさまざまな動物が展示されていますよ。

特にカピバラへのえさやり体験ができるプログラムが大人気だそうです。

たくさんのモルモットやカメとのふれあいに大興奮

モルモット

こちらは展示ゾーンを出てすぐのところにある「ふれあいパーク」。たくさんのモルモットがのびのびと過ごしており、時間制でふれあい体験を楽しむことができます。

通路にはのっしのっしと亀が歩いていて、一緒の空間にいるだけで癒されそうです。

ショップにはオリジナルのお土産や手作り体験コーナーも

ショップ

お土産を買うなら、動物をモチーフにしたグッズがたくさんのカワスイオフィシャルショップへ。

カワスイオリジナルの小物やお菓子、ぬいぐるみなど、手に取らずにはいられないワクワクする空間となっています。

動物のガラスパーツなどを組み合わせてオリジナルのキャンドルを作るコーナーもあり、思い出に残る体験ができそうです。

子供と一緒に訪れたくなる工夫がたくさん

子供と過ごしやすいキッズルームやカフェレストラン

レストラン

カワスイは子供連れに優しい設備やサービスが充実している点も印象的でした。

ナチュラルな雰囲気が印象的なレストラン「こもれびカフェ」には、子供専用のシートや靴を脱いでくつろげる個室を用意。隣には休憩などで自由に使えるキッズルームもあります。

サクサクの「なまずフィッシュフライ」が絶品

なまずフライ

今回はレストランのメニューの中から「なまずフィッシュフライ」をいただきました。

普段あまり目にする機会がなく恐る恐る口に運びましたが、サクサクの衣に包まれたふんわりとした白身の魚で、とても食べやすかったです。タルタルソースとの相性が抜群でした。

わくわくと学びがたくさんのカワスイに出かけよう

川崎駅からすぐの場所で気軽に遊びに行ける水族館「カワスイ 川崎水族館」。生き物の姿を楽しむだけでなく、生態を学んだり、映像に癒されたり、さまざまな過ごし方ができる施設です。

ぜひ友人やご家族と一緒に訪れてみてくださいね。

カワスイ 川崎水族館へのアクセス

  • 【住所】神奈川県川崎市川崎区日進町1-11

    【営業時間】10:00〜20:00(最終入館19:00)

    【公式サイト】https://kawa-sui.com/

    ※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

川崎市周辺の観光エリア

ライタープロフィール

齋藤萌

齋藤萌

山形県出身、山梨県に移住を経験。今は神奈川県で地方移住とローカル観光を発信しています。ご当地グルメとお酒が大好きな一児の母。